Saturday, July 12, 2008

Evening Lecture Kyoto JULY the intersection of GARDENING

『地球はお庭だ。お庭は地球だ。』

2008.7.30(水)20:00-21:30 @MEDIA SHOP

Charge 各回¥1,000円(学生)/1,500円(一般)with 1drink

講師:小川勝章/作庭家

■Introduction

地球に自然に憧れて。お庭作りは始まります。

お庭作りは地球作り。直接地球と触れ合います。

樹・石・水・土は慶び。お庭そして地球は慶びます。

慶びの地球に住まう私達。家+庭=家庭を築きます。


■小川勝章(おがわ かつあき)

1973年に生まれる。高校入学と同時に父である11代目小川治兵衛の下で修行を始め、立命館大学法学部卒業と同時に造園植治に入社する。

1級造園施工管理士を取得し、名城大学特別非常勤講師等を歴任する。

歴代の手がけた庭園において作庭・修景・維持を行い、個人としても活動する。

西安子午大道等において作庭し、宮城大学、武庫川女子大学、京都精華大学、仁愛大学、りつめい読者の会等において講演する。

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Evening Lecture Kyoto JULY the intersection of FASHION

『都市とメディアとファッションと』(Part3.まじわりの21世紀/全3回)最終回

2008.7.29(火)20:00-21:30 @MEDIA SHOP

Charge 各回1,000円(学生)/1,500円(一般)with 1drink

講師:百々徹/神戸ファッション美術館 学芸員

―パリ的リアリティとはこれすべて外観にある。われらの眼はジオラマ、パノラマ、ネオラマの眼。軽薄なわれらのまなざしには視覚効果があればそれで十分なのだ―

1844年の秋のパリ、<ロマン派のミューズ>と謳われたデルフィーヌ・ゲーは『ラ・プレス』紙のモード欄にそう書いた。
それは、都市とメディアとファッションをめぐり、その後150年以上にもおよび繰り広げられる狂想曲の幕開けを告げる言葉となった。そして現在、ネットの中に架空の都市がいくつも築かれ、人々は身体を含めてあらゆる物理的な束縛から自由なところで自分をデザインできるようなった。都市とメディアとファッションのかかわりとまじわりについて、振り返りつつ、物語る。
■Part3. まじわりの21世紀 概要
19世紀にはじまった都市とメディアとファッションの交錯は、20世紀を通じて、互いに共鳴し浸食し融合しあいながら、一つの《場》を形成していった。その場では、生の自然が忌避され、表層が過剰に意味を持ち、イメージの皮膜が人々の現実を覆いつくすようになった。やがて21世紀に向けて、その皮膜はアトム(=原子)からビットへと変換され、デジタルの世界へと流れ込んでいくのである。
21世紀をむかえ今まさに刻々と変わりゆく、都市とメディアとファッションそして人の関係性について考える。

■百々徹 Momo Tohru(神戸ファッション美術館 学芸員)
関西大学社会学部マス・コミュニケーション専攻、並びに同大学文学部哲学科倫理学・宗教学専攻を卒業。1993年より現職。京都造形芸術大学、神戸ファッション造形大学、関西大学総合情報学部にて非常勤講師。
共著として『ファッション学のすべて』(新書間)。
服飾文化論、被服身体論。

■『都市とメディアとファッションと』講演スケジュール
2008.5.27(火)Part1.はじまりの19世紀(終了)
6.24(火)Part2.ひろがりの20世紀(終了)
7.29(火)Part3.まじわりの21世紀
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tel.075-255-0783
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なお、全講座定員がございますので、人数が定員に達しましたらお申し込みを締め切らせていただきます。

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Evening Lecture Kyoto 2008 JULY the intersection of ARCHITECTURE

卒業設計:その核心的ポイントと基本的プロセス~『卒業設計コンセプトメイキング』(学芸出版)をテキストとして~(第1回/全2回)

2008.7.25(金)20:00-21:30 @MEDIA SHOP

Charge 各回¥1,000円(学生)/1,500円(一般)with 1drink

講師:松本裕(大阪産業大学工学部建築 環境デザイン学科専任講師)

[ゲスト]中村潔(建築家・京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科助教)

■Introduction

第一回:問題発見と企画立案[テキスト:第1章「テーマ」から「問い」へ、第2章アイデアの模索と展開]

卒業設計展が活況を呈しています。最終案のお披露目なので、つい、迫力ある模型や美しい図面にばかり目をうばわれがちです。しかし、実地を前提としない分、卒業設計で何よりも重要なことは、企画立案とその具体化おプロセス、すなわち「コンセプトメイキング」です。それは、作品の質を左右する大切なポイントです。そこで、学生も指導教員も最も頭を悩ませます。
それはまた、あらゆる専門分野においても必須とされるスキルです。しかし、単なるテクニックやハウツーではありません。

卒業設計とは、あえて定義すれば次のようになると考えています:

「人間にとって根源的なテーマにつながる主題を抽出し、適切な問いをたて、それに答えるべく独自のアイデアを出して、仮説の検証を繰り返しながら、論理的に導き出された作品という解を、他者と対話ができるように公表すること」

レクチャーでは、この定義をもっとかみ砕いて、事例を交えながら、できるだけわかり易く説明します。また、卒業設計を指導されている先生方をゲストとしてお迎えします。

テキストへのコメントを頂戴し、互いの指導方法や進め方などを比較できればと思います。

当日は『卒業設計コンセプトメイキング』(学芸出版)を特別1割引で販売します。


■松本裕(MATSUMOTO Yutaka)

大阪産業大学工学部建築・環境デザイン学科専任講師。1966年生まれ。京都大学工学部建築学科卒業。

京都大学大学院博士後期過程・単位取得退学。パリ建築大学ベルビル校DEA学位。共著に、シリーズ『都市・建築・歴史 第6巻―都市文化の成熟』(鈴木博之・石山修武、伊藤毅、山岸常人 編)東京大学出版会、『テキスト建築意匠』(平尾和洋、末包伸吾 編著)学芸出版社、LE SENTIER,BONE NOUVELLE de I' architecture a la mode,Werner SZAMBIEN et Simona TALENTI(sous la direction de),Action Artistique de la Ville de Paris,共訳『ル・コルビュジエ事典』(ジャン・リュカン 編、加藤邦男 監訳)中央公論美術出版、論文「差異とメディア:場所と対話」、CASABELLA JAPAN 763,764号、他

■中村潔(NAKAMURA Kiyoshi)

京都大学工学部建築学科卒業。京都大学大学院工学研究科博士課程修了。在学中に建築少年パートナーズ&アソシエイツ設立。1999年、中村潔建築設計事務所設立。2003年より現職。


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Tuesday, July 8, 2008

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Evening Lecture Kyoto JULY the intersection of DESIGN+ARCHITECTURE

イームズから知る椅子と建築―『椅子さがし建築めぐり』(学芸出版)をテキストとして

2008.7.10(木)20:00-21:30 @MEDIA SHOP

Charge 各回¥1,000円(学生)/1,500円(一般)with 1drink

講師:竹内正明/ウズラボ一級建築士事務所代表

■Introduction

イームズの人気はすごい。オシャレなカフェや雑貨屋さんに行くと、必ずと言っていいほどイームズに出会える。
熱狂的なコレクターだっている。展覧会をやれば大盛況だ。みんな、イームズが大好きなのである。イームズ仕事のすごいところは、幅広い分野のデザインを手がけていることだ。
建築、椅子、家具、こどものおもちゃ、そして映像だってデザインした。
このようなイームズの仕事は、多くの人に影響を与えている。一方で、イームズもいろんな人から影響を受けていた。つまり、イームズについて調べていくと、デザインのいろいろな領域に触れることができるのだ。そこで、イームズを手引きとしてデザインについてちょっとだけ詳しくなってみるのはどうだろうか。
今回は、イームズの仕事のなかでもよく知られている椅子と建築をきっかけに話をしてみようと思う。


当日は、『椅子さがし建築めぐり』(学芸出版)を1割引で販売いたします


■竹内 正明(TAKEUCHI Masaaki)

ウズラボ一級建築士事務所代表、建築史家、一級建築士、京都造形芸術大学非常勤講師。専攻は日本の近現代建築史。建築史の研究を通じて得た知識を背景にして、住まいと育児について考える毎日を送る。
「小さくすむ家」(2002)では「減築」という手法によって快適な住まいを追求した。
論文に「戦後日本の建築ジャーナリズムへの批判的言説について」(『日本建築学会計画系論文集』、2005、04)、単著に『椅子さがし建築めぐり』(学芸出版)、共著に『図解ニッポン住宅建築』(学芸出版社、2008)と『図解 建築の歴史』(学芸出版、2003)がある。

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□□関連企画展示

「生誕100周年記念 チャールズ・イームズ写真展―偉大なるデザイナーのメッセージ―」

2008.6.18(水)―7.12(土) 会場:art project room ARTZONE 入場料:500円

平日:13:00-20:00/土日祝:12:30-20:00(最終日は17:00まで)

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