Monday, May 19, 2008

Evening Lecture Kyoto vol.4 the intersection of FASHION

Evening Lecture Kyoto vol.4がいよいよ始まります!今回のテーマは”ファッション”です。
『都市とメディアとファッションと』(Part1.はじまりの19世紀/全3回)

2008.5.27(火)20:00-22:00 @MEDIA SHOP

Charge 各回1,000円(学生)/1,500円(一般)with 1drink

講師:百々徹/神戸ファッション美術館 学芸員

―パリ的リアリティとはこれすべて外観にある。われらの眼はジオラマ、パノラマ、ネオラマの眼。軽薄なわれらのまなざしには視覚効果があればそれで十分なのだ―

1844年の秋のパリ、<ロマン派のミューズ>と謳われたデルフィーヌ・ゲーは『ラ・プレス』紙のモード欄にそう書いた。
それは、都市とメディアとファッションをめぐり、その後150年以上にもおよび繰り広げられる狂想曲の幕開けを告げる言葉となった。そして現在、ネットの中に架空の都市がいくつも築かれ、人々は身体を含めてあらゆる物理的な束縛から自由なところで自分をデザインできるようなった。都市とメディアとファッションのかかわりとまじわりについて、振り返りつつ、物語る。
■Part1. はじまりの19世紀 概要
汚物都市と言われたパリは、第二帝政期になって大きく改造される。
クリーンになった街には、見目麗しく飾られた商品の数々がならび、人々はそれらを眺めながら通りを歩き、そこで飾りたてたお互いを見せ/見られあった。19世紀のパリを振り返りながら、都市とメディアとファッションが相互に共鳴しあいながら、形成されていくプロセスをみていく。
■百々徹 Momo Tohru(神戸ファッション美術館 学芸員)
関西大学社会学部マス・コミュニケーション専攻、並びに同大学文学部哲学科倫理学・宗教学専攻を卒業。1993年より現職。京都造形芸術大学、神戸ファッション造形大学、関西大学総合情報学部にて非常勤講師。
共著として『ファッション学のすべて』(新書間)。
服飾文化論、被服身体論。

■『都市とメディアとファッションと』講演スケジュール
2008.5.27(火)Part1.はじまりの19世紀
6.24(火)Part2.ひろがりの20世紀
7.29(火)Part3.まじわりの21世紀
>申し込み・お問い合わせ
メディアショップevent@media-shop.co.jp
tel.075-255-0783
講座の予約、内容に関しての質問は、上記のメールアドレスまでお送りください。
なお、全講座定員がございますので、人数が定員に達しましたらお申し込みを締め切らせていただきます。

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